戴きもの。
2007年09月03日
いつも、
たいへんお世話になっているワンダラーさんから、
酒器を戴きました。
それも、
錫製の酒器一揃え。
欲しかったんです、錫製の酒器。

年代を感じる桐箱に入っておりました。

箱には、「銀座和光」の当時のエンブレムが。
今さら、なるほどだったのですが、
銀座和光って 服部時計店なんですね。(当たり前の話 笑
)
だから、「精工舎の時計が7時をお知らせ」する時報のCMに
和光の時計塔が映っていたんだ。

昭和31年4月とありますから、まだワンダラーさん3歳。
Non-bay、まだ生まれてない。
きっと、
ワンダラーさんのお父上かお爺様への贈り物だったのでしょう。
それと、
菊美酒造とあるのでネットで調べてみたら、
昭和31年5月に
合同酒精(デンキブランとか紫蘇焼酎鍛高譚とか富久娘とかのメーカー)と
合併した東京の酒造メーカーのようなので、
「長年お世話さま。」の贈り物だったのかも。

蓋の裏書きには「本錫製 酒器」とあった。

中を開けると、
チロリとフィンガーボールを小さくしたような器と
口付き徳利がふたつ。

下の引き出しを開けたら、盃が5個入っていた。
すべて未使用のものでした。

全部出して並べてみて判ったのだけど、
フィンガーボールのようなものは
徳利を湯煎して冷やさないようにするものだと思う。
骨董市などで昔の盃を見ると、今売られているものより小さい。
この錫製の盃もかなり小さいので、
この頃までは酒は味わって呑むもので、
大きい器でガブ飲みしちゃいけなかたんだろうと思った。
磨いて、大事に使わせて頂きます。
ワンダラーさん、
有難うございました。
たいへんお世話になっているワンダラーさんから、
酒器を戴きました。
それも、
錫製の酒器一揃え。
欲しかったんです、錫製の酒器。

年代を感じる桐箱に入っておりました。

箱には、「銀座和光」の当時のエンブレムが。
今さら、なるほどだったのですが、
銀座和光って 服部時計店なんですね。(当たり前の話 笑

だから、「精工舎の時計が7時をお知らせ」する時報のCMに
和光の時計塔が映っていたんだ。

昭和31年4月とありますから、まだワンダラーさん3歳。
Non-bay、まだ生まれてない。

きっと、
ワンダラーさんのお父上かお爺様への贈り物だったのでしょう。
それと、
菊美酒造とあるのでネットで調べてみたら、
昭和31年5月に
合同酒精(デンキブランとか紫蘇焼酎鍛高譚とか富久娘とかのメーカー)と
合併した東京の酒造メーカーのようなので、
「長年お世話さま。」の贈り物だったのかも。

蓋の裏書きには「本錫製 酒器」とあった。

中を開けると、
チロリとフィンガーボールを小さくしたような器と
口付き徳利がふたつ。

下の引き出しを開けたら、盃が5個入っていた。
すべて未使用のものでした。

全部出して並べてみて判ったのだけど、
フィンガーボールのようなものは
徳利を湯煎して冷やさないようにするものだと思う。
骨董市などで昔の盃を見ると、今売られているものより小さい。
この錫製の盃もかなり小さいので、
この頃までは酒は味わって呑むもので、
大きい器でガブ飲みしちゃいけなかたんだろうと思った。
磨いて、大事に使わせて頂きます。
ワンダラーさん、
有難うございました。
Posted by Non-bay at 18:54
│Comments(2)
│お酒ネタ
この記事へのコメント
(*'0'*)木箱もイイですね。直線的なチロリと曲線の美しい手打ち?の口付き徳利、盃も口が広く錫の磨いた美しさが魅力的ですね(*'0'*)
それに、さすがNon-bayさんですね
使わないで飾って置くだけでは勿体無いですね。
さて次は、その酒器での呑み心地をお聞きしたいです(^-^)
Posted by 海坊主 at 2007年09月03日 21:40
☆海坊主 さま☆
桐箱はかなり痛んでいたので、
酒器をすべて出して、箱だけで保存することにしました。
50年の歳月でやや輝きが失われているので、
磨いてみました。
呑み心地は、次の記事に書いてみました。
ヨロシクです。
Posted by Non-bay at 2007年09月03日 22:51