葵の雫
2007年05月25日

きき酒の「きき」は、本当は口編に利なのだけど、今までのパソコンでは変換しないと諦めていた。だから、昨日の記事も「利酒」と書いたのだけど、今度のMacBookは「唎酒」と変換してくれることに気がついた。 ちょっと嬉しい

さて、
今夜はホント寒かったので、迷わず「燗酒」。
で、選びましたのが、純米吟醸「葵の雫(あおいのしずく)」をぬる燗にしてみました。
Non-bay、吟醸酒でも大吟醸でも燗してみます。
「よく吟醸香が飛ぶので吟醸酒は燗しない」と、居酒屋で断られますが、
「やってみなけりゃ、判んないでしょう。」と思うのだけど、
「ウチは燗する酒は決まってます。」の「出来ません。」なんて云われて断られます。
「レンジでチンだって、燗は出来ますけど。」
「鍋にお湯入れて徳利入れれば、燗になるけど。」と思いつつ諦めるもので、自宅居酒屋が
居心地よくなる訳です。
さて、
「葵の雫」のぬる燗。
良かったなぁ〜。はっきり云って「燗上がり」する酒でした。
この「葵の雫」は、愛知県の「大岡屋」と云う酒問屋のP.B.(プライベートブランド)商品。
造りは、秋田県の「太平山」で有名な児玉醸造。
「大岡屋」さんが愛知県岡崎市なんで、三河→徳川家→葵の御紋で、「葵の雫」だそうです。


で、
今夜の酒器は、会津本郷「流紋焼」の湯煎徳利セット。
熱湯を入れて酒の入った徳利を浸けると燗酒になるすぐれもの。
一昨年の「燗酒名人」講習会の記念品。この講習会、会費1,000円でホテルハマツの昼食つきで、記念品にこのセットと燗酒温度計、それに「燗酒名人」認定書を額入りで頂いてきた。
認定書は、ここず〜と見てないけど、何処にいったのだろう??
Posted by Non-bay at 23:42
│Comments(9)
│日本酒
この記事へのコメント
最近「こだわりの○○」とか「うちは○○にこだわってます」って耳にします。でもお店がこだわってる部分は自分だけにしてほしいです。こだわりを押し付けてはほしくないです。以前はウィスキーを水で割ったり、お湯を入れたり、考えられない事だったと聞きます。日本酒だって微発砲や何年も寝かした物なども今は「アリ」になってますよね。「剣道」や「茶道」のように「道」になっていくならまだしも、○○は邪道だとか本道だとか「酒道」なんてできないと思います。個人個人が「美味しければイイじゃん!」そんな風に考えてる海坊主ですf^_^;吟醸の燗で居酒屋さんに断われたNon-bayさんの記事を読んで、つい熱くなりましたf^_^;
「湯煎徳利」本で読んだ事はあったのですが初めて見ました(*'0'*)冷たく冷やすのは持ってるんですが、私も探して手に入れます(^O^)/
Posted by at 2007年05月26日 11:59
今の世の中、
「焼酎にこだわってるお店」は多いですよね。
でも、
「こだわってる」のか「ブームに乗っている」のかは、
わかりませんが。
微発泡の日本酒と云えば、「一の蔵 すず音」ですね。
「日本酒は、どうも!?」なんて云う若い女の子に呑ませると、まず皆「すず音」ファンになります。
その後は、同じく「一の蔵 姫ぜん」なんか勧めると「ワインみたい。」なんて云って、日本酒を見直してくれます。
このように、
non-bayは日本酒普及に尽力しております。
Posted by Non-bay at 2007年05月26日 19:12
お酒全般にこだわってるお店はいいですね(^-^)まんが「レモンハート」のようなお酒のBar的な店があるといいですね(^-^)ウンチクやお酒の話しだけでも、それを肴に呑めるような(^_^;)
Non-bayさんの日本酒普及の集まりが広まっていくとイイですね(^-^)私の友人も少しづつ巻き込んでやろうとおもいます(*^。^*)
Posted by 海坊主 at 2007年05月26日 22:33
☆海坊主 さま☆
「BARレモンハート」、懐かしいです。
懐かしいと云っても、まだ続いているそうですが。
実家にコミックを置いたままです。
取りに行ってこよう。30代成りたての頃、歯医者の待合室で「レモンハート」を知り全部読みたくて、東北書店で出版されているコミック全部買った思い出があります。
マスターが修行したのは仙台の国分町のbarなんですよね。東北万歳!!
それと、そこでの修行で1番難しいカクテルは、ウィスキーの水割りだったり。
読み返ししたくなりました。
Posted by Non-bay at 2007年05月26日 23:40
「BARレモンハート」大好きです。もちろん尾瀬あきら先生の「夏子の酒」、「蔵人」も大好きで「蔵人」は毎回読んでます(単行本発刊まで我慢できないもんでf^_^;)
「BARレモンハート」は洋酒だけでなく日本酒もキッチリ取り上げてますね。読み返すと新たに面白いです(^-^)
Posted by 海坊主 at 2007年05月27日 00:08
☆海坊主 さま☆
「蔵人」、3巻までしか読んでないですが。
どんな展開になっているのでしょう。
「レモンハート」、探しに実家に行ってきます。
Posted by Non-bay at 2007年05月27日 11:06
Non-bayさん単行本の3巻がどこまでなのか分からないので、大体の展開ですf^_^;「あやかの会」発足後新潟の蔵元の影響で純米酒、生もと造りに岩下酒造の専務が傾倒していきます。一方”せつ”は岩本酒店で新規オープンの、ある焼肉店の店主と知り合いになり焼肉と日本酒の組み合わせに関わる事に・・最後はメニュー作りにまで関わります。クロードは米の刈入れまでこぎつけ、その米での仕込みをする段階で岩本酒造は大吟醸をやめ、純米酒にを造っていくことに・・・。おおざっぱですが、こんな展開です。もちろんこの間にはいろいろなエピソードが・・・。あまり書くと面白くないでしょうから、こんな感じですf^_^;文才が無いもので申し訳ありませんm(_ _)m
Posted by 海坊主 at 2007年05月27日 18:06
↑のコメントをほとんど打ち終わりそうな時、PCがフリーズ(゜〇゜;)もう一度思い出しながら打ち込んでいたら「安本酒店」と「岩下酒造」がゴチャゴチャ( ̄□ ̄;)になりましたf^_^;
Posted by 海坊主 at 2007年05月27日 21:58
☆海坊主 さま☆
お手数お掛けしました。
昨日は、町内会の懇親会で昼から酒を呑んでいました。夕方帰ってきて、そのまま寝てしまいました。一度、9時過ぎに起きましたが、
また寝て、今朝は早起きなNon-bayです。
町内会の新参者な為、緊張から酔いが後から一気にでました。
Posted by Non-bay at 2007年05月28日 09:02